駱駝祥子―らくだのシアンツ

最近、近代中国文学駱駝祥子―らくだのシアンツを読みました。
はじめは、はりきって“中国語でよもう!”と、原文を読み始めたのですが、読み進むについれて、ついつい話の続きが早く知りたくなり、結局、日本語訳の本を入手してすぐ読みました。

田舎から北京へやってきて人力車夫になった祥子、とっても真面目な青年に、どんどんふりかかってくる悲劇。。彼の心の中の葛藤などが、ユーモアーもまじえて軽妙に書かれているので、悲劇的なストーリの展開でも、なぜか楽しく読みすすめられたのですが、
やっぱり最後はなんとも言えない“どっよ~~ん”とした複雑な気分になる話でした。
なんとなく中国映画『心の湯』をみたときの衝撃や思いと似たような感じかな?

日本人的な発想だと、主人公『祥子』が真面目にコツコツ努力をかさね、貧乏から立派な車夫になって人生成功するというすじがきになるような気がするのですが、
やっぱり中国文学!全く逆の展開で、想像を裏切られた感じが妙におもしろかったです。

そして、ただ今、中国語で読んでいるのですが、ストーリがあらかじめ分かっているのでおもしろいし、(あたりまえだけど)上手に翻訳されてます。
日本語の文をみて、“あっ、たぶんここの中国語はこんな成語なのでは?”と思う所が原文をみてみると当たりだったり、はずれだったり、とおもしろいです。

なぜこの本を読む事になったのか??そのきっかけはまた日を改めて。。。。

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  • 2009/06/15 (Mon) 13:02
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